私は、かつては大学病院に勤務し、主に乳腺と消化器の癌を診療しておりましたが、専門に特化して患者さんの一部分を診るよりも、一人の患者さんの全体を包括的に診たいと思い、開業医の道を歩むことに思い至りました。
その後、二つの救急病院で内科・外科・整形外科の救急診療に携わった後、系列のクリニックでプライマリケアを学び、このたび阪急高槻市駅の駅前で開業いたしました。
当院は、経鼻内視鏡・超音波検査装置に加え、マンモグラフィ・スパイロメーターや最新の骨密度測定器・迅速血液検査測定器といった一般のクリニックにはない診療検査機器も取り揃え、一人の患者さんに対して「幅広く、しかも奥深く」診療することを目指しております。
また、予防医学・漢方治療にも力を入れております。
さらに今後は、日本医師会認定産業医として、この地域の産業に従事する皆様の健康管理も行っていきたいと考えております。
もちろん、乳腺・消化器の病気は専門診療を行います。地域の皆様の健康維持・増進や病気・けがで困った時に、必ずお役に立てるよう、今後も精進してまいります。
これからもよろしくお願い申し上げます。
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関西医科大学大学院修了
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関西医科大学助手、関西医科大学滝井病院外来医長を経て現在、関西医科大学非常勤講師
田中 完児(たなか かんじ)
- リボン・ロゼ田中完児乳腺クリニック院長
- NPO法人 J.POSH(日本乳がんピンクリボン運動)理事長
- 関西医科大学非常勤講師
- 元関西医科大学附属枚方病院 病院准教授・乳腺外科 科長
田中 覚(たなか さとる)
大阪医科大学附属病院 乳腺・内分泌外科医長
(土曜日午前 乳腺専門外来担当)