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東京電力

枝野官房長官が「福島第一原発を廃炉にする」と言ったことは、先日のブログに取り上げました。ところが、その後東京電力の副社長が「廃炉にするかどうかは、今後の判断」とコメントしました。

東京電力にとっては、福島第一原発を廃炉にしてしまえば、大きな負債を抱えることになります。しかし、海水を投与した原子炉を再度運転すれば、今後予期せぬ大きなトラブルが起こる可能性を否定できません。東電は、今回の地震と同じような事故が起こる可能性のある福島第一原発を温存して、また同じ愚行を繰り返すのでしょうか?

それにしても東京電力は、副社長はマスコミの前に現れますが、社長や会長が出てきませんね。社長は福島県知事に謝罪を申し入れ拒否されましたが、一般の人々には謝罪したくないようです。

続、双葉病院に関する誤解、マスコミの無責任さ。

昨日のブログを読んだ方からメールをいただきました。

その方は、渡辺周議員の報道2001という報道番組内でのコメントを直接聞いて怒りを覚え、双葉病院関係者の方々の名誉回復のために、インターネットでかなり尽力を注がれておられるようです。

渡辺議員のコメントの映像は、youtubeで見ることができます。youtubeの検索欄に「渡辺周」と入れれば、上から4番目くらいにこの映像が出てきます。著作権の問題がありますので、直接のリンクは貼りません。

ところが、昨日(22日)になりインフォシークにこんな記事が載っていました。

http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_hospital2__20110322_2/story/22gendainet000140582/

この文章もいずれ読めなくなるでしょうから、簡単に要約しますと、「患者さんを避難させた時には、職員はみな逃げて、院長・副院長は自宅に戻っていた。この病院の環境は劣悪そのもので、開放病棟も鍵を閉め拘禁体制を敷くことで人件費を浮かせていた。」という内容です。

罵詈雑言の嵐です。実際のところは、この病院を見学したことのあるドクターが、「患者さんにはていねいだし、看護師も親身に接していた」と言われており、日刊ゲンダイのこの記事が嘘八百であることが判明しております。

日刊ゲンダイの記者って気楽な商売ですね。訂正前の古い新聞記事をまとめて文章にすれば、それでお金がもらえるのですからね。しかも罵詈雑言を浴びせても匿名だから、責任を被らない。

影響力が大きいのに、マスコミの記者たちはいい加減過ぎます。私たちは、彼らからの情報を取捨選択して頭に入れなければいけません。また、話半分に聞くことも大切です。

双葉病院に関する誤解、マスコミの無責任さ。

「福島第一原発の事故により避難指示を受けた福島県大熊町にある双葉病院の院長たちが患者さんを置きざりにした」とされた報道をご存知ですか?たとえばこれです。

http://www.asahi.com/national/update/0318/TKY201103170566.html

上記の記事は、たぶん数日後には読めなくなってしまうと思いますので、記事を要約します。(そのままコピーして載せますと著作権に違反してしまいます。しかし、間違った報道なので、この記事を書いた記者や新聞社は、著作権を放棄するとは思います)

簡単にいえば、避難命令が出たため双葉病院に入院中の患者さんを避難先まで搬送しましたが、その際に医師が付き添わず、搬送中や搬送先で患者さん21名が亡くなった、という記事です。

私がこの報道に初めて接したのは、テレビの震災の報道番組においてです。テレビでは、まるで院長たちが逃げたような言い方をしていました。

しかし実際には、患者さんをバスで搬送させていたときに医師の付き添いはありましたし、院長たちは、バスでは搬送出来ない残りの重症の患者さんのために病院に残り、放射線被爆の危険がある中で診療行為を続けていたそうです。ところが警察から避難命令が出て、院長たちは患者さんを残したまま強制的に避難させられました。その後自衛隊が病院に向かって残りの患者さんたちを避難させることになり、院長も一緒に病院に戻ろうとしましたが、許されなかったそうです。このため、医師不在のまま残りの患者さんは避難することになりました。

そのあたりの事実は、このブログに詳しく書かれています。

http://news.livedoor.com/article/detail/5424517/

それがいったいなぜ、あのような滅茶苦茶な報道になるのでしょう?事の発端は、福島県の職員が間違った事実をマスコミに伝えたためです。マスコミも福島県の言う事を鵜呑みにして、なんの裏付けも取らずに、滅茶苦茶な報道を全国に発信したのです。あとで福島県は訂正しましたが、訂正した内容をマスコミは報道しません。いや、一部のマスコミは訂正の報道をいたしました。しかし、最初に大々的に取り上げたマスコミは訂正記事は載せていないようですし、各テレビ局でも訂正の報道はされていないようです。

そのような中、渡辺周という民主党の衆議院議員は、フジテレビの報道番組で昨日(20日)「医者が逃げるとはけしからん!」というような発言をしたそうです。すでに訂正記事が出た後だというのに、この愚かな発言・・・・

マスコミと渡辺周議員は、双葉病院の院長と職員たちの名誉回復のために、今後最大限の努力をすべきです。

追記・・・・あるドクターが、渡辺周議員の発言の直後にフジテレビに電話して、渡辺議員の発言は間違っているので訂正するように申し入れたそうです。その番組は抗議電話の後、約45分間続いたそうですが、訂正の言葉は無かったそうです。

菅民主党政府の欺瞞・・・

枝野官房長官は、昨日(20日)の記者会見で福島第一原子力発電所の事故に関して、今後廃炉にせざるを得ないとの考えを示しました。・・・このことに関しましては、以前にこのブログでそのお話はしていました。だから当然の決定ですよね。

昨日(20日)、私が、知人から聞いた話によりますと、その知人の高校の同級生が某電力会社の原子力の技術部門の方なのだそうですが、政府の発表と、その方が裏から得ていた情報を分析した話とは、この一週間全く違っていたそうです。

政府はそれだけ情報統制していた、ということのようです。

ドイツやアメリカの政府首脳からの「情報が的確に伝わって来ない」という批判は、本当だったようです。思い返してみれば、中国漁船の尖閣諸島領海侵犯問題の時に、中国漁船が海上保安庁の船に体当たりした映像を政府は隠しました。したがって、今回の原発事故の詳しい状況や被害の大きさを、政府が隠しても何ら不思議ではありませんよね。

私は、このような政府が信じられません。菅民主党政府にはガッカリです。しかしだからと言って、今は政局の話をしている時ではありません。とにかく今は、日本全体で東北関東の被災した方々や被災地域の復興を支援をするしか道はありません。

すこし落ち着いた時機に菅首相はその地位を追われるのが適当だと、私は思います。

ブログを始めて1ヶ月・・・・

ブログを始めて1ヶ月あまり経ちました。

「ブログ読んだよ」と言ってくださる方が意外に多いことに驚いています。ブログを始めたことを、私は誰にも告げておりません。当クリニックスタッフとの会話でも、一度も話題に登ったことがありません。私としましては「読んでいる方がおられなくても地味に更新していこう」と最初から決めておりました。それは、当クリニックのホームページの活性化に繋がるからです。

「毎日更新しよう!」と最初から決めていた訳ではありません。しかし、私が他の人のブログを読んだ時に、たとえ大した内容でなくても毎日更新されていた方がうれしいため、私の稚拙なブログを読んでおられる方が居らっしゃるのなら毎日更新しよう、と後から思った次第です。

毎日更新いたしますと、必ず玉石混交のブログになってしまいますが(「『玉』があるのか?」というツッコミはナシです・・・)、今後ともよろしくお願いいたします。


私的なことで恐縮ですが・・・・

O様。「お問い合わせ」を通じての、ブログのご感想を誠にありがとうございます。

お返事を差し上げようと致しましたが、メールが戻ってきてしまいます。

今一度、メールアドレスを教えてください。よろしくお願い致します。

何でも「自粛」「自粛」って・・・・

4月初めに高槻で予定されていたある製薬メーカー主催の講演会が中止になりました。

聞くところによりますと、東北関東大震災のために「自粛」したそうです。びっくりしました。お祭りや宴会を自粛するというのならわかります。3月・4月に行われる全国規模の学会が中止になることも理解できます。しかし、高槻市内のドクターだけを集めて、演者も高槻市内で開業されているドクターで、高槻市内で行われる非常にローカルな講演会を「自粛」する必要がどこにあるのでしょう?「震災のために勉強したくても勉強できないドクターも居るのだから、先生達も勉強するのを『自粛』してください」とでも言うのでしょうか?誠に馬鹿げています。これが外資系の企業だから、なおさら呆れてしまいます。このような硬直化した企業には絶対勤めたくありません。
大阪に住む私たちが、東北関東大震災で被災された方たちを思い遣る気持ちは大切です。また、我が身のことのように心配するのは、仕方のないことです。しかしだからと言って、私たちがパニックになって、水や米や乾電池を買い占めてはいけません。私たちは普通に暮らしていれば良いのです。

関東地方では計画停電が行われ、交通がマヒしたり、工場がうまく稼動しないところも出ています。電車通勤の人たちはなるべく早く帰宅しようとし、飲食店もガラガラ状態のところが多いそうです。これで、私たちの住む地域まで自粛ムードで「贅沢は慎もう」などと考え、買い物や飲食を控えていては、沈滞している日本経済がさらに沈滞してしまいます。「今晩飲むつもりのビールを控えて義援金を送ろう!」というのなら、大いに結構です。しかし、寄付するつもりがないのなら、パーッと使ってしまってください。意味のない買い占めで日用生活品が無くなりますと、被災された方々に迷惑がかかりますが、贅沢品やお酒が無くなっても迷惑はかからないのです。

意味のない自粛は止めましょう!

今私たちにできること

東北関東大震災で被災された方々の現在の深刻な状況に思いを馳せますと、「今の私たちに何ができるのか?」ということを、考えさせられてしまいます。

現在の仕事を続けていますと、現地でボランティア活動に従事するのは無理です。また、一時的に仕事を離れられる方であっても、現時点では遠方から駆けつけての被災地域でのボランティア活動は、ほとんど不可能な状態のようです。(ただし、医師であれば別です。)この大阪でできる支援はないか?と問われれば、一番当たり前に思いつくことではありますが、やはり義援金の寄付をすることではないでしょうか?遅かれ早かれ、必ず被災者の方々や被災地域の復興に役立つことと思います。個人が物資を直接送ることは、現時点ではお勧めではありません。

では、どのようにして寄付しましょう?

コンビニエンスストアやスーパーに行きますと、そこに募金箱が設置されている場合がありますので、つり銭など少額なら、そこで寄付をすると良いと思います。街頭での募金活動の光景もよく見かけます。ただし、義援金詐欺もあるくらいですから、募金活動を行っておられる方々が、どこに所属している方かを確かめて募金する必要があります。

個人で5万円とか10万円といった大口の寄付をされる場合は、税金の控除が受けられますから、領収書のもらえる寄付の方法を考えた方が良いと思います。もちろん少額ても領収書をもらうことに全く意味が無いとは言えません。合わせて2000円以上寄付すれば、控除が受けられます。また、税金を少しでも多く納めたい方は、控除を受ける必要はありません。私個人の考え方としては、控除を受けて返ってくる予定のお金を見越して、多めに寄付するのが良いと思います。

寄付する方法ですが、なるべく簡単に寄付できる方法が良いと思います。手続きがややこしいと、寄付するのが面倒になり、「やっぱり止めようかな?」などと思ってしまう可能性があるからです。インターネットバンキングをされている方は、家から簡単に寄付ができます。ネットバンクに口座をお持ちでない方は、クレジットカード決済が便利です。

クレジットカード決済の中でも、私がお勧めするのは「国境なき医師団」のホームページから寄付する方法です。他のHPよりも簡単に寄付ができました。

https://www.msf.or.jp/donate_bin/onetime.php

「国境なき医師団」とは、貧困・災害・紛争地域で医療のボランティア活動をしている団体です。私の後輩に、ここに所属している男が居ます。普段の彼を見ていますと、そのような崇高な考えを持っているようには見えないのですが、心の中には熱い情熱を持っているのでしょう。外に見せないところが彼の偉いところです。

そんな事はともかく、この大阪の地で、東北関東の被災された方々に貢献したい方には、義援金以外に献血という方法もあります。大阪で提供された血液が、東北関東で使用されるとは限りませんが、輸血用の血液が慢性的に不足している状態を少しでも解消することができれば、東北関東での医療活動に貢献できることは間違いありません。

今そこにある危機

「今そこにある危機」

トム・クランシー原作ジャック・ライアンシリーズの小説の、映画化されたハリソン・フォード主演の映画のタイトルです。福島第一原発のニュースに接するたびに、このタイトルが頭に浮かびます。

今回の事故は、その程度を表す尺度(国際原子力評価尺度)で表すとレベル6だそうです。(日本政府は「レベル4」などとのんびりした事を言っていますが、そのうち訂正されるでしょう。)

チェルノブイリ原発事故でレベル7、スリーマイル島原発事故でレベル5です。今回の事故はその間ということになりますが、今後の推移次第でレベル7に引き上げられるかも知れません。

すなわち今回の事故は、今後チェルノブイリ原発事故と並び論評される可能性が高い事故であり、しかも現在進行形なのです。今回の事故では、核分裂反応は停止しているはずですから、チェルノブイリ原発事故のような核爆発はあり得ませんが、炉心溶融を来していることは間違いなさそうですから、大量の放射能がばら蒔かれる可能性が残されています。

それにしても、放射能を大量に浴びる危険性を持ちながらも、現場でこの事故の収拾に尽力を注いでおられる方々には頭がさがる思いです。敬意を表するとともに、陰ながら応援したいと思います。

当クリニックがマンモグラフィ検診施設画像認定施設と認められました。

本日、マンモグラフィ検診精度中央管理委員会から、マンモグラフィ検診施設画像認定書が送られてきました。つまり、当クリニックのマンモグラフィに、精度管理委員会からお墨付きをいただいたのです。簡単にいえば当クリニックが「精度の高いマンモグラフィを撮影する検診施設である」ということです。

マンモグラフィは、圧迫することで痛みを感じる方もおられますが、特に非触知乳がん(外から触れることのできない乳がん)の発見には、威力を発揮します。皆様、当クリニックで精度の高いマンモグラフィを受けてください。

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